コロコロコロちゃん

 

さて、半年ほど猛威を振るった新型コロナウイルスもここ日本においては流行り病程度の認識に薄れつつある昨今ですが、今日までの新型コロナウイルスについて私なりに思ったことを綴りたいと思う。

 

当初、中国は武漢より発症を確認された新型ウイルスでしたが瞬く間に世界中に広がりを見せ、ここ日本でも全国各地に感染者を出した。

こと東京に関しては1日に数百人単位で陽性反応が出たりととても人ごとでは語れない状態が続いた。

東京に近い都市にもそれは影響していて、首都圏の緊急事態宣言からの全国規模の緊急事態宣言が出た。

お店は閉まり、歩く人もまばらな2ヶ月間だったが嘘かほんとかその期間を経て、感染者が格段に減ったのだ。

東京の1日の陽性反応は一桁になり0人の都市も増えた。

 

ここで常に問題視されていたのは検査数だ。

各都市ごとに検査できる人数は違っていて病院の数だったり保健所の対応が違うからで、東京はもちろん病院の数が多い。したがって検査数も多く確率的には陽性反応が出る数も多くなる。

隣接している県はどうだ?

病院の数が少なかったり保健所が前向きに検査を進めていなかったりバラバラで、検査数が少なかったのではないか?

検査数が少なくなると確率的には陽性反応の数も減る。

つまり感染が確認される数も減るといった具合なのに、各メディアでは陽性反応の数だけを取り扱い、さらには累計感染者数なるものまで大々的に数字を出したりしていて世間を煽っていた。

まぁメディアはそれが仕事なので仕方ないとして、

それを見た市民の反応が冷静ではいられないことが困った。

 

売店からは商品が消え、外食をしよう物なら見ず知らずの人ですら直接注意を促し、観光をしよう物なら人間性を疑われ犯罪者扱い。

芸能人が感染確認されたらメディアで騒ぎ立て謝罪までさせる始末。

 

別に、そんなの望んでない

悪いのは誰でもなくてウイルスですら元々存在していた物で悪さはするが後から来たのは人間の方で、共存ができないだけ。

感染者は増え続けるし、新型コロナウイルスによって命を落とす人もいるのが事実。

もしかしたらワクチンも特効薬もできないかもしれない

これからもずっとこの状況が続くとしたら、今何をしなければならないのか、

科学者でもない研究者でもない人間に今できることは何があるだろうか。

 

傍観者になるしかない人間は傍観者でもいいけど、どうか人に流されないで、メディアに流されないで、真実を調べて自分なりの考えを持って決して人に押し付けない、そんな人が増えてくれたらきっともっと上手くいく。

 

商売をやっている経営者はきつい状況が続くけど、少し我慢すればまた新しい時代が来て、新しい文化ができて、新しい事が当たり前になる。それまで待つしかない。

 

つまり、新時代の幕開けは近い